ゆっくり気ままに三ツ星ブログ

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サロンのオーナーが日雇いアプリにチャレンジした話

日雇いアプリの存在を知って、好奇心からチャレンジしてみました。筆者はサロンのオーナーをしているので、どちらかというと、普段は雇用する側の立場にあります。ですから、今回の経験はとても新鮮な気持ちになりました。

■地方でも日雇い募集が出ている

筆者は地方に住んでいますが、案件はそれなりにありました。多く感じた案件は「清掃員の募集」です。毎日何かしらの案件があるので、日雇いアプリだけでも食べていけるんじゃない?と感じたのが率直な意見です。

 

ということで、今回はリゾートホテルの清掃員募集の案件にチャレンジしてみました。

ホテルの清掃の場合は、勤務時間が10:00~15:00になっている募集が多めです。きっとチェックアウトからチェックインまでの間だけ、スタッフが欲しいということなのでしょう。

 

仕事内容は、ベッドメイク、アメニティの補充、掃除機掛けがメインでした。リゾートホテルとなると、宿泊部屋の数も多いので、あっという間に時間が過ぎていきました。

初めての体験でしたが、お金を稼ぐことの大変さを、改めて実感する貴重な機会でした。

■就職が決まらなくて焦っている人におすすめ

地方では「正社員になった方が良い」という考え方が、未だに強くあります。若い世代の人は、就職が決まらないと焦ってしまうのが現状です。たしかに、その考え方は間違っていませんが、そこまで焦る必要はないと思います。

 

筆者は「生活できる仕事」なら、なんでもいいんじゃない?という考え方をしているので、日雇いアプリで生計を立てるのも、今の時代にマッチした柔軟性のある働き方のように思えました。

 

就職が決まらなくて焦っているなら、とりあえず日雇いで食いつなぐっていうのもアリだと思います。

 

いつ辞めてもいい!というスタンスで仕事ができるので、「就職すること」に不安な気持ちを抱いているなら、まさにピッタリなビジネススタイルです。

■様々な業種を体験できるのは最大のメリット

経営者目線で考えると、様々な業種のリアルを体験できるのは、最大のメリットのように感じました。良い所も、悪い所も、現場で働くことで気づきます。こんなサービスがあったら…。ここを改善すれば…。など、多くの情報をインプットできるのです。

 

極論、こんなサービスがあったらいいのに!という考えをアウトプットすれば、個人経営も夢じゃないという訳です。

 

個人経営までは考えないとしても、自分に合った仕事を働きながら探せるのも魅力です。

■あえてデメリットをあげるなら

デメリットをあげるなら賃金が低いことです。例えば、バイトで直接雇われるよりも、日雇いアプリで働くと低い時給で働くことになります。仲介手数料が引かれるので、当たり前のことですが、数百円の差があるのは大きいです。

 

とはいえ、履歴書も面接もなく、応募するだけで仕事ができるメリットのほうが大きいとは思いますね。